特許
J-GLOBAL ID:200903059199346369

防災監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320761
公開番号(公開出願番号):特開平8-180291
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 住戸住人が不在であったり、住宅情報盤に異常が発生した場合であっても、火災報知機能を喪失することがない防災監視システムを実現する。【構成】 火災感知された住戸の住人が不在で、住宅情報盤2側で断定スイッチSW2が操作されない場合でも、第1報発生時点から所定時間経過後にタイマ回路11が自動的に「真報」を発令するので、住宅情報盤2から中継器6を介して受信機7側へ真報発生の指示を与えることが可能になる。また、火災感知時に住戸情報盤2が停電等でダウンして異常状態にあっても、アンド回路17が発報信号を受信する受信回路10の出力と、停電に応じてオフされるフォトカプラ受光部23bの出力を受信して住宅情報盤2側の異常を検知する異常受信回路15の出力との論理積で真報信号を発生し、これを受信機7側へ供給するので、火災報知機能を喪失することなく、迅速な火災報知が可能になる。
請求項(抜粋):
火災を感知して発報信号を発生する火災感知手段と、各住戸毎に設けられ、前記発報信号を受信して火災感知を表わす第1報を発生する中継手段と、住戸内の火災発生を断定する断定スイッチを備え、前記第1報を受信して当該断定スイッチが操作された時には真報発生を指示し、一方、火災発生を表わす真報をループバック受信した時には当該住戸内で火災報知する住宅情報盤と、前記真報発生の指示を受信して前記真報を生成し、生成した真報を前記中継手段を介して住宅情報盤に供給する受信手段と、前記住宅情報盤に接続して住戸外に設置され、住宅情報盤が前記真報を受信した場合に、当該住戸外で火災報知する戸外報知手段とから構成され、前記住宅情報盤は、自己の異常を検知して異常信号を発生する異常信号発生手段を具備し、前記中継手段は、前記発報信号を受信した時点から所定時間経過後に前記受信手段へ真報発生を指示する第1の真報発生手段と、前記異常信号発生手段から供給される異常信号と前記発報信号とを受信した時に前記受信手段へ真報発生を指示する第2の真報発生手段とを具備することを特徴とする防災監視システム。
IPC (2件):
G08B 29/16 ,  G08B 17/00

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