特許
J-GLOBAL ID:200903059200567331

楽音記憶方法及び楽音合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064766
公開番号(公開出願番号):特開平6-250667
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 少ない記憶情報で、原音の特徴を残したまま合成楽音の音高および音色を様々に変化させる。【構成】 代表音のオーディオ信号Ai を、複数の周波数帯域に分割すると共に、各周波数帯域の信号を所定の低域周波数に周波数変換してメモリ5に記憶し、再生時は音色情報によって各帯域の信号の振幅を制御すると共に、音高情報によって元の周波数帯域からシフトした帯域に周波数変換したのち、各帯域の信号を合成して所要の音色、音高の楽音を合成する方法において、代表音のオーディオ信号を複数の周波数帯域に分割する際のフレーム長をサンプリング周波数変換部4で可変することにより、オーディオ信号に含まれる基本周波数成分の波形の周期とフレーム長とを整合させる。そして、オーディオ信号Ai に含まれる基本周波数成分の波形の1周期又は数周期分の波形をメモリ5に記憶する。
請求項(抜粋):
代表音のオーディオ信号を、複数の周波数帯域に分割すると共に、各周波数帯域の信号を所定の低域周波数に周波数変換して記憶し、再生時は音色情報によって各帯域の信号の振幅を制御すると共に、音高情報によって元の周波数帯域からシフトした帯域に周波数変換したのち、各帯域の信号を合成して所要の音色、音高の楽音を合成する方法における前記代表音のオーディオ信号を記憶する際の楽音記憶方法において、前記代表音のオーディオ信号を複数の周波数帯域に分割する処理の繰り返し間隔を可変することにより、前記オーディオ信号に含まれる基本周波数成分の波形の周期と前記繰り返し間隔とを整合させたのち、前記オーディオ信号に含まれる基本周波数成分の波形の前記繰り返し間隔に相当する周期分の波形を記憶することを特徴とする楽音記憶方法。
FI (2件):
G10H 7/00 532 D ,  G10H 7/00 521 E

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