特許
J-GLOBAL ID:200903059200569105
放電灯点灯回路およびこの点灯回路を用いた照明器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067052
公開番号(公開出願番号):特開平5-275181
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 放電灯の未装着状態を確実に検出する。【構成】 インバータ3の出力端子を共振用のインダクタ4を介してバランサ5の中間タップに接続し、バランサ5の両端を放電灯13,16のフィラメント14,17の一端に各々接続し、フィラメント15,18の一端はインバータ3の他方の出力端子側に接続し、トランス7の一次巻線8Aの巻終りと巻始め間をインバータ3の出力に接続し、二次巻線9の巻始めをダイオード23を介してフィラメント14の他端に接続すると共に、二次巻線10の巻終りをダイオード24を介してフィラメント17の一端に接続し、二次巻線11の巻終りをダイオード25を介してフィラメント15の他端に接続すると共に、逆向きのダイオード26を介してフィラメント18の他端に接続し、直流電源の正極端子を抵抗20を介してフィラメント14の他端に接続し、フィラメント16の他端をランプ装着検出回路21に接続する。
請求項(抜粋):
直流電源を高周波電源に変換するインバータの一方の出力端子を共振回路を介してバランサインダクタの中間タップに接続し、このバランサインダクタの両端に第1および第2の放電灯の一方のフィラメントの一端をそれぞれ接続し、これら放電灯の他方のフィラメントの一端を直流カット用コンデンサを介してインバータの他方の出力端子に接続し、上記共振回路を上記バランサインダクタに接続する接続点と上記インバータの他方の出力端子との間にフィラメントトランスの一次巻線と直流カット用コンデンサの直列回路を接続し、上記フィラメントトランスの第1の二次巻線の一端と他端を第1の放電灯の一方のフィラメントの両端に接続し、上記フィラメントトランスの第2の二次巻線の一端と他端を第2の放電灯の一方のフィラメントの両端に接続し、上記フィラメントトランスの第3の二次巻線の一端と他端を第1および第2の放電灯の他方のフィラメントの両端に接続し、直流電源の正極端子を分圧手段を介して第1の放電灯の一方のフィラメントの他端に接続し、第2の放電灯の一方のフィラメントの他端をランプ装着検出回路に接続し、このランプ装着検出回路からの検出信号をインバータの駆動制御回路に供給する構成の放電灯点灯回路において、上記第1の二次巻線の一端と第1の放電灯の一方のフィラメントの他端との間にこのフィラメントの他端側をカソードとする第1のダイオードを挿入し、上記第2の二次巻線の他端と第2の放電灯の一方のフィラメントの一端との間にこのフィラメントの一端側をカソードとする第2のダイオードを挿入し、上記第3の二次巻線の一端と第1の放電灯の他方のフィラメントの他端との間にこのフィラメントの他端側をカソードとする第3のダイオードを挿入し、上記第3の二次巻線の一端と第2の放電灯の他方のフィラメントの他端との間にこのフィラメントの他端側をカソードとする第4のダイオードを挿入し、上記第1および第2の二次巻線の一端と他端との間に誘起される電圧の極性が、上記一次巻線の両端に加わる電圧の向きとは異極性となるように、これら第1および第2の二次巻線をフィラメントトランスに巻き付けるとともに、上記第3の二次巻線の一端と他端との間に誘起される電圧の極性が、上記一次巻線の両端に加わる電圧の向きと同極性となるように、第3の二次巻線をフィラメントトランスに巻き付けることを特徴とする放電灯点灯回路。
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