特許
J-GLOBAL ID:200903059203580304

熱可塑性ポリウレタン樹脂の改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011928
公開番号(公開出願番号):特開平9-202819
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性ポリウレタン樹脂を押出成形、射出成形、溶融紡糸など熱成形するに際し、熱可塑性ポリウレタン樹脂の良好な成形性と破断伸度などの優れた性能を維持しつつ、成形品の耐熱性、特に高温での変形からの回復性を改良する方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)を改質するに際し、末端イソシアネート基を有するポリイソシアネート(B)を(B)/(A)が3/97〜25/75の重量比にて溶融混練し、ポリイソシアネート(B)がイソシアネート当量(NCO当量)500〜3000の2官能性ポリイソシアネート(B1)とNCO当量80〜250の平均官能基数が少なくとも2を超えるポリイソシアネート(B2)とを含み、(B2)/(B1)が重量比で1/99〜20/80であり、溶融混練後成形品を70〜130°Cの温度で2〜24時間加熱処理をすることを特徴とするポリウレタンエラストマーの改質方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)を改質するに際し、末端イソシアネート基を有するポリイソシアネート(B)を(B)/(A)が3/97〜25/75の重量比にて溶融混練し、ポリイソシアネート(B)がイソシアネート当量(NCO当量)500〜3000の2官能性ポリイソシアネート(B1)とNCO当量80〜250の平均官能基数が少なくとも2を超えるポリイソシアネート(B2)とを含み、(B2)/(B1)が重量比で1/99〜20/80であり、溶融混練後成形品を70〜130°Cの温度で2〜24時間加熱処理をすることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン樹脂の改質方法。
IPC (5件):
C08G 18/83 NGV ,  C08G 18/48 NDZ ,  C08G 18/76 NFH ,  D01F 6/70 ,  D02G 3/32
FI (5件):
C08G 18/83 NGV ,  C08G 18/48 NDZ ,  C08G 18/76 NFH ,  D01F 6/70 B ,  D02G 3/32

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