特許
J-GLOBAL ID:200903059203798326

キー操作式電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204805
公開番号(公開出願番号):特開平8-070338
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 受話音量が耳へ衝撃を与えるほど突然に過大変化した場合に、自動的に受話ボリュームを調整する。【構成】 キー操作式電話機1は、上位装置2からの受話音を受信する通信回路3、受信された受話音の音量を検出する受話音量検出回路4、受話音の音量をボリューム値に従って調整する受話音量調整部5、この受話音量調整部5からの受話音を発する送受話器6、ボリュームキー押下検出、受話音量調整部5に対するボリューム値制御及び受話音量リミッタ制御の割り込み処理を行うCPU7、テンキー、ボリュームキー等のキー操作を判別するキーマトリクス8、受話ボリューム値A1とリミッタ制御ボリューム値A2を格納するメモリ9を備え、受話音量検出回路4より受話音量を検出して、リミッタ作動基準値を越えた場合には受話ボリュームの自動調整を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
上位装置からの受話音を受信する通信回路と、この通信回路で受信された受話音の音量を検出する受話音量検出回路と、この受話音量検出回路を介して入力される受話音の音量を与えられたボリューム値に従って調整する受話音量調整部と、この受話音量調整部からの受話音を発する送受話器と、テンキー、ボリュームキーを含むキー押下を判別するキーマトリクスと、このキーマトリクスを通じてボリュームキー押下を検出し、その検出結果に応じて前記受話音量調整部に対するボリューム値を制御する機能及び前記受話音量検出回路の検出結果に応じて受話音量リミッタ制御の割り込み処理を行う機能を備える制御部と、この制御部を通じて前記ボリュームキー押下により調整される受話ボリューム値と前記制御部で求められるリミッタ制御ボリューム値を格納するメモリとを具備することを特徴とするキー操作式電話機。

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