特許
J-GLOBAL ID:200903059206342692

イオン移動度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131331
公開番号(公開出願番号):特開平5-303957
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 反応器領域中で製造されたイオンがゲートの調節下で管のドリフト領域に進み、次に電位計板に進むイオン移動度検出器を提供する。【構成】 管の反応器領域14中で生成しそして反応器領域をドリフト領域16から分離させているゲート35の調節下で管のドリフト領域にそして次に電位計板38に進むイオンを加速するための電場部品として導電性帯24,50を有する一体絶縁管12,15を含んでいるイオン移動度検出器。第一の直流電圧源44が操作電圧を導電性帯に供給しながら、別個の直流電圧源60が操作電圧をゲートに供給している。該検出器はゲートの電位を変えて電池内のイオンの正確な焦点合わせを確実にするための回路を含んでいる。該回路はゲートの電位を変えるための装置を含んでいる。該装置は電位計板と連結している増幅器40の出力の関数として自動的に調節することができる。
請求項(抜粋):
試料気体および担体気体を受けるための入り口、試料気体からイオンを発生させるための反応器領域、該反応器領域をドリフト領域から分離させているゲート、および該ドリフト領域を横切っているイオンを収集するための電位計板を有する適当な絶縁物質製の管を含んでなる大気圧で操作可能なイオン移動度検出器において、該反応領域および該ドリフト領域に該イオンを加速させるための導電性の電場部品が備えられており、該電場部品が第一の直流電圧手段と連結可能でありそして該ゲートが調節可能な出力を有する第二の直流電圧手段と連結可能であり、該検出器は該ゲートが開いている時には該第二の直流電圧手段の該出力を変えて該検出器中のイオンの焦点合わせを調節して該検出器の最適操作を確実にさせるための手段を含んでいる、イオン移動度検出器。

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