特許
J-GLOBAL ID:200903059207924032
長繊維補強発泡成形体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329605
公開番号(公開出願番号):特開平10-166463
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】生産性よく十分な量の固形充填剤を成形体中に均一に混合することができる長繊維補強発泡成形体の製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】長繊維補強材の繊維束8を、まず、揉んで静電気を発生させ、長繊維補強材を、固形充填剤を電気的吸着可能な電荷に帯電させたのち、固形充填剤を進行する繊維束8上に振りかけ、長繊維補強材の表面に固形充填剤を吸着させたのち、発泡硬化性樹脂液9を繊維束8上に振りかけ、繊維束8を揉んで繊維束8を構成する長繊維補強材と長繊維補強材との間に振りかけられた発泡硬化性樹脂液9を含浸させるようにした。
請求項(抜粋):
多数の長繊維補強材が一方向に引き揃えられて形成された繊維束を前記一方向に連続的に進行させるとともに、発泡硬化性樹脂液と、固形充填剤とを前記繊維束の進行途中で供給する工程と、繊維束をさらに成形用通路に進行させてこの通路内で前記発泡硬化性樹脂液を発泡硬化させつつ成形用通路の断面形状に成形する工程とを備える長繊維補強発泡成形体の製造方法において、繊維束に固形充填剤を供給する以前に、固形充填剤および長繊維補強材のうち少なくともいずれか一方を、他方に電気的吸着可能な電荷に帯電させるとともに、固形充填剤を供給した後、発泡硬化性樹脂液を供給することを特徴とする長繊維補強発泡成形体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 70/06
, B29C 67/20
, B29K101:10
, B29K105:04
, B29K105:08
, B29K105:16
FI (2件):
B29C 67/14 L
, B29C 67/20 F
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