特許
J-GLOBAL ID:200903059210842144

複数オンラインシステムにおける障害回復方法およびオンライン処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210147
公開番号(公開出願番号):特開2000-047893
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】障害発生計算機以外の正常計算機にかかる負担の少ない共用待機システムにおいて、交代用計算機数より多くの実行用計算機に障害が発生した場合でも、再開始を行うことなく、高い信頼性を備えたオンライン処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】複数の計算機システムが相互に接続されたオンライン処理システムで、共用待機システムのシステム構成を持ち、さらに各計算機が相互待機システムと障害連絡管理機能を持ったオンライン処理システムにおいて、実行用計算機に障害が発生した場合、動作している共用待機系処理機能が存在する間は共用待機システムを用いた障害回復処理を自動的に選択して実行し、すべての共用待機系処理機能が使用中である場合は相互待機システムを用いた相互待機系処理機能での障害回復処理を自動的に選択して実行するようにする。
請求項(抜粋):
複数台の実行用計算機が接続されたオンライン処理システムで前記実行用計算機とは別に障害停止状態の実行用計算機の動作環境を引き継いでオンライン処理を交代する共用待機用計算機を備える共用待機システムと、前記実行用計算機内に他の実行用計算機の障害時に該障害停止状態の実行用計算機の動作環境を引き継いでオンライン処理を交代する機構を設けた相互待機システムとの両方を備えたオンライン処理システムにおける障害回復方法であって、共用待機用計算機数以下の実行用計算機で障害が発生した場合は前記共用待機システムで障害を回復してオンライン処理を引き継ぎ、共用待機用計算機数より多くの実行用計算機で障害が発生した場合は共用待機用計算機数より多い分については前記相互待機システムで障害を回復してオンライン処理を引き継ぐことを特徴とする複数オンラインシステムにおける障害回復方法。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 11/20
FI (2件):
G06F 11/20 310 D ,  G06F 11/20 310 E
Fターム (4件):
5B034BB02 ,  5B034BB03 ,  5B034BB17 ,  5B034CC01

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