特許
J-GLOBAL ID:200903059211168951

コモンレール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119591
公開番号(公開出願番号):特開平9-280460
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高圧燃料管に対して分岐接続体の取付体が、簡単に高精度に取り付けられ、全体が軽量化され製造コストが削減され、分岐接続体の取り外しが塵埃の混入なく行われるコモンレールを提供する。【解決手段】 高圧燃料が管内に蓄積され、高圧燃料の貫孔が周面に開口形成され、高圧燃料を分岐供給するコモンレールにおいて、高圧燃料管17は、外形がほぼ断面四角形状に形成され、貫孔位置において、該高圧燃料管17の中心軸と直交するよう高圧燃料管17の外周の平面部20に取付体21が摩擦溶接により固定され、取付体21に分岐接続体が貫孔に通じるように接続、固定されている。【効果】 分岐接続体を固定する別体の継手金具が不要で、部品点数が削減されたコンパクトな軽量構造が実現され、摩擦溶接により製造コストを削減して簡単な工程で高精度に製造可能で、分岐接続体の交換も塵埃の混入を避けて簡単に行うことが可能である。
請求項(抜粋):
高圧燃料を蓄積する蓄圧孔に通じる貫孔が周面に開口形成された長尺で厚肉の高圧燃料管と、前記貫孔位置において前記高圧燃料管の外周面に該高圧燃料管の中心軸と直交するよう固定されかつ前記高圧燃料を分岐する分岐接続体が接続される短寸の円筒状の取付体とを備え、前記高圧燃料管の前記取付体が固定される外周面部分が平面状に形成されて該平面状の外周面部分に摩擦溶接により前記取付体を固定し、該取付体に前記分岐接続体が前記貫孔に通じるように接続、固定されていることを特徴とするコモンレール。
IPC (2件):
F16L 41/04 ,  F16L 41/08
FI (2件):
F16L 41/04 ,  F16L 41/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-177695
  • 特開平2-247085
  • 特開昭59-118293
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