特許
J-GLOBAL ID:200903059212921971

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294697
公開番号(公開出願番号):特開2005-058569
出願日: 2003年08月18日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【目的】 高確率ラウンド実行回数が特定実行回数のときの始動入賞時の音演出を所定の実行回数のときの始動入賞時の音演出よりも始動入賞時から遅れて行う遊技機を提供する。【構成】 高確率ラウンド実行回数決定用乱数を抽出するラウンド乱数抽出手段と、高確率ラウンド実行回数を決定するラウンド決定手段と、音演出を決定する音演出決定手段と、音演出を行う音演出手段と、始動入賞から音演出までの時間が設定された音演出開始時間データと、音演出開始時間データを選択する音演出開始時間選択手段と、を備え、音演出開始時間データは通常時間データと遅延時間データと含み、音演出開始時間選択手段は、高確率ラウンドが所定の実行回数に決定されたとき通常時間データを選択し、特定実行回数に決定されたとき通常時間データあるいは遅延時間データを選択することにより、音演出の遅れによって高確率ラウンドの実行回数の違いを知ることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
遊技領域に遊技球を打ち込むことにより遊技を行い、遊技者にとって有利な第1の状態と、遊技者にとって不利な第2の状態とに変化する可変入賞球装置を備え、 前記遊技領域に設けられた始動領域を遊技球が通過したことに基づいて所定の始動態様で前記可変入賞球装置を第2の状態から第1の状態に制御し、前記可変入賞球装置に入賞した遊技球が複数の領域のうち、特定の領域に進入したことに基づいて前記始動態様よりも遊技者に有利な特定態様で可変入賞球装置が第1の状態に制御されるラウンドを所定の上限回数まで実行可能な特定遊技状態を発生させるとともに、ラウンド中に前記可変入賞球装置に入賞した遊技球が前記特定の領域に進入したときに次のラウンドに移行させ、ラウンド中に前記可変入賞球装置に入賞した遊技球が前記特定の領域に進入しなかったときに特定遊技状態を終了させる弾球遊技機において、 前記可変入賞球装置に入賞した遊技球を前記特定の領域と前記特定の領域とは異なる通常の領域とに振り分ける振り分け手段と、 前記振り分け手段の状態を制御することにより、遊技球を前記特定の領域に進入させる確率が高い高確率ラウンドと、高確率ラウンドに比べて遊技球を前記特定の領域に進入させる確率が低い低確率ラウンドと、を含むラウンドのいずれかに制御する振分制御手段と、 前記始動領域を遊技球が通過したときに前記高確率ラウンドの実行回数の決定に用いる乱数を抽出するラウンド乱数抽出手段と、 該ラウンド乱数抽出手段が抽出した乱数に基づいて前記高確率ラウンドの実行回数を決定するラウンド決定手段と、 前記ラウンド乱数抽出手段が抽出した乱数に基づいて、前記始動領域を遊技球が通過したときに行われる音演出を決定する音演出決定手段と、 前記音演出決定手段の決定に基づいて音演出を行う音演出手段と、 前記ラウンド決定手段によって決定された高確率ラウンドの実行回数に対し、前記始動領域を遊技球が通過したときから前記音演出手段が音演出を開始するまでの時間が複数種類設定された音演出開始時間データと、 前記複数種類の音演出開始時間データから1つの音演出開始時間データを選択する音演出開始時間選択手段と、を備え、 前記音演出開始時間データは、通常時間データと該通常時間データよりも長い時間に設定された遅延時間データとを含み、 前記音演出開始時間選択手段は、前記高確率ラウンドの実行回数が所定の実行回数に決定されたときには前記通常時間データを選択すると共に、前記高確率ラウンドの実行回数が前記所定の実行回数よりも多い特定実行回数に決定されたときには前記通常時間データあるいは前記遅延時間データを選択することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (4件):
A63F7/02 317 ,  A63F7/02 304D ,  A63F7/02 312Z ,  A63F7/02 315Z
Fターム (8件):
2C088AA03 ,  2C088AA10 ,  2C088AA11 ,  2C088AA17 ,  2C088AA33 ,  2C088AA43 ,  2C088BC07 ,  2C088EB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-63531号公報(第3〜4頁、図4)

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