特許
J-GLOBAL ID:200903059215355055

光コードとフェルール組立体との固定装置および固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178496
公開番号(公開出願番号):特開平8-043664
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】高信頼・高効率で光コードをフェルール組立体に固定することである。【構成】光コード移送手段4と、フェルール組立体の供給手段5と、フェルール組立体2への接着剤の注入充填手段8と、フェルール組立体2を光コード1に対向して把持するフェルール把持手段9と、光コード1の芯線部1bと外被1dとの間の抗張力体1cをフェルール組立体2のストップリング2dにかしめ部材3を介してかしめ固定するかしめ手段10とから構成され、光コード移送手段4が、光コードの複数の把持ハンドを有し、光コード1とかしめ部材3を共に把持して移送し、把持されているフェルール組立体2の中心孔2aに光ファイバー素線1aを挿入すると共にストップリング2dに抗張力体1cを介してかしめ部材3を順次嵌合し、このかしめ部材3をストップリング2dにかしめ手段10によってかしめ結合可能にした光コードとフェルール組立体との固定装置。
請求項(抜粋):
光コードの光ファイバー素線を挿入できる中心孔を有したフェルールなどで構成されたフェルール組立体に対して、光コードの芯線部から所定長だけ光ファイバー素線が露出し、芯線部の先端から後方の一定位置で光コードの芯線部と外被との間に有する抗張力体がラッパ状に所定長露出されて整形され、この抗張力体の位置よりも後方に離れた光コード上の一定位置に、前記フェルール組立体の外周部に前記抗張力体をかしめ固定できるかしめ部材が予め仮固定されている光コードとフェルール組立体との固定装置であって、光コードを把持して移送できる光コード移送手段と、光コードの光ファイバー素線に接着剤を塗布する手段と、前記フェルール組立体の供給手段と、フェルール組立体に対する接着剤の注入充填手段と、フェルール組立体を光コードに対向して把持するフェルール把持手段と、光コードの抗張力体のかしめ手段とから構成され、前記光コード移送手段が、独立に開閉作動の可能な複数の把持ハンドを有し、光コードとこれに仮固定された抗張力体のかしめ部材を共に把持して移送し、前記フェルール把持手段に把持されているフェルール組立体の中心孔に光ファイバー素線を挿入すると共にフェルール組立体の外周部に前記抗張力体を介してかしめ部材を嵌合し、このかしめ部材をフェルール組立体の外周部にかしめ手段によってかしめ結合可能にしたことを特徴とする光コードとフェルール組立体との固定装置。
IPC (3件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/36 ,  G02B 6/44 386

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