特許
J-GLOBAL ID:200903059216091221

建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139729
公開番号(公開出願番号):特開平8-333777
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 建設機械に於ける油圧機器のダメージを演算し、油圧機器の性能限界を自動的に診断表示する。【構成】 各油圧機器毎に圧力検出部11,11...を設け、該圧力検出部11とスイッチ12と表示部13とを制御部14に接続する。制御部14内には記憶部15、圧力頻度解析部16、累積時間率解析部17、演算部18、比較部19が設けられている。圧力検出部11の計測値に基づいて、圧力頻度解析または累積時間率解析を行い、圧力頻度ダメージまたは累積時間率ダメージを演算する。夫々のダメージを性能限界値と比較し、判定結果を表示部に表示してオペーレータに各油圧機器の性能限界を告知する。
請求項(抜粋):
油圧機器に作用する圧力と頻度と時間とを計測する圧力検出部と、該油圧機器が一定の寿命を確保するために圧力が作用する許容回数を表すP-N線図の記憶部と、単位時間当たりに圧力が発生した回数を解析する圧力頻度解析部と、P-N線図より圧力が発生したときの許容回数を計算し、圧力頻度と許容回数とにより油圧機器の圧力頻度ダメージを算出して油圧機器の寿命を演算する演算部と、予め規定された圧力頻度の性能限界値と演算された油圧機器の寿命とを比較判定する比較部と、該比較部の判定結果を表示できる表示部とからなる建設機械に於ける油圧機器の性能限界表示装置。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/26 ,  F15B 20/00
FI (3件):
E02F 9/20 G ,  E02F 9/26 A ,  F15B 20/00 Z

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