特許
J-GLOBAL ID:200903059216315812

燃料カットオフ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301241
公開番号(公開出願番号):特開平7-127540
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本燃料カットオフ弁20では、高い寸法精度を必要としないで、優れたシール性を発揮する。【構成】 本発明の燃料カットオフ弁20では、フロート室Sに燃料タンクTの燃料が侵入して、燃料液面FLが上昇すると、フロート室Sのフロート弁本体41が上昇する。フロート弁本体41には、弁体60が装着されている。弁体60は、弁体支持部45でフロート弁本体41に装着されており、その弁体支持部45の外周側に着座部62が延設されている。着座部62は、連通孔23aの周囲に設けたシート部23bに接触状態の閉弁初期状態からフロート弁本体41がさらに上昇すると、上昇方向と反対方向へ撓む。したがって、着座部62は、撓んだ状態でシート部23bに着座するからシール性が高い。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上部に配設され、燃料タンクからキャニスタへ連通する流出通路に設けた連通開口を開閉する燃料カットオフ弁において、上記燃料タンクの上部に設けられ上記流出通路に連通するフロート室と、該フロート室内に液状燃料が侵入したとき、燃料液面と共に上昇するフロート弁本体と、該フロート弁本体に装着されて該フロート弁本体の上昇により上記連通開口の周囲に設けたシート部に着座する可撓性の弁体と、を備え、上記弁体には、上記フロート弁本体に支持される弁支持部及び弁支持部の外周側に延設された着座部を形成し、該着座部がシート部に接触した閉弁初期状態からフロート弁本体がさらに上昇したときに該上昇方向と反対方向へ撓むように該着座部を形成したこと、を特徴とする燃料カットオフ弁。
IPC (4件):
F02M 37/00 311 ,  F02M 37/00 301 ,  B60K 15/077 ,  F02M 25/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-112658

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