特許
J-GLOBAL ID:200903059217213797

生物固定担体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185720
公開番号(公開出願番号):特開平5-007885
出願日: 1991年06月29日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 バイオリアクタ-槽内に設置されて微生物を付着、増殖する生物固定担体として、組ひもによりすだれ状に構成されるものがあったが、その上下両端で固定されるものであったため、その補修または交換等の修復作業が困難であった。本発明は修復作業を容易にすると共に、長期にわたり処理性能を維持し得る生物固定担体を提供するものである。【構成】 本発明による生物固定担体は槽の上部に水平に置かれる吊り棒13に適当な間隔で上端が固定されて垂れ下る一連の縦ひも11と、それらの縦ひもに接続されて横方向に延びる一連の横ひも12からなり、縦ひもと横ひもでネット状に編成され、槽内に吊り下げられる。この担体は上部のみが固定されるので取付けまたは取外しが容易であり、また各横ひもにも微生物が付着するので処理効率を向上する。
請求項(抜粋):
廃水を生物処理により浄化する曝気糟などのバイオリアクタ-槽に設置されて微生物を付着、増殖するための生物固定担体において、前記槽内の上部に水平に設置される吊り棒と、前記吊り棒に適当な間隔で上端が固定されて垂れ下る一連の縦ひもと、それらの縦ひもと共にネット状に形成されるように各前記縦ひもに接続されて横方向に延びる一連の横ひもを含むことを特徴とする生物固定担体。
IPC (2件):
C02F 3/10 ,  C02F 3/06

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