特許
J-GLOBAL ID:200903059217847834
摩擦クラッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225943
公開番号(公開出願番号):特開2001-050294
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 バックトルクリミッタ機構の機能を制限することなく押しがけ始動が可能なリミッタ解除機構を備えた摩擦クラッチを提供する。【解決手段】 クラッチハブ8が、クラッチ出力軸2に直結された第1ハブ体7と、クラッチプレート10を保持する第2ハブ体11とを有し、前記第1ハブ体7と第2ハブ体11との間に、第1ハブ体7の回転速度が第2ハブ体11よりも大きくなったときに第1ハブ体7を軸方向へ移動させてクラッチプレート6とフリクションプレート11の摩擦接続を断つバックトルクリミッタ機構15を設け、前記第1ハブ体7と第2ハブ体11との間に、前記クラッチ出力軸2が停止ないし低速回転している低速領域では両者を相対回転不能に連結し、他の領域では遠心力を受けて前記連結を解除するリミッタ解除機構32を設けた。
請求項(抜粋):
クラッチ入力側に連結されたクラッチドラムと出力側に連結されたクラッチハブとを、前者に保持されたフリクションプレートと後者に保持されたクラッチプレートとを介して、断接自在に摩擦接続する摩擦クラッチであって、前記クラッチハブが、クラッチ出力軸に直結された第1ハブ体と、前記クラッチプレートを保持する第2ハブ体とを有し、前記第1ハブ体と第2ハブ体との間に、第1ハブ体の回転速度が第2ハブ体よりも大きくなったときに第1ハブ体を軸方向へ移動させてクラッチプレートとフリクションプレートの摩擦接続を断つバックトルクリミッタ機構が設けられ、さらに、前記第1ハブ体と第2ハブ体との間に、前記出力軸が停止ないし低速回転している低速領域では両者を相対回転不能に連結し、他の領域では遠心力を受けて前記連結を解除するリミッタ解除機構が設けられた摩擦クラッチ。
IPC (3件):
F16D 13/52
, F16D 7/04
, F16D 43/21
FI (3件):
F16D 13/52 Z
, F16D 7/04 A
, F16D 43/21
Fターム (15件):
3J056AA60
, 3J056BA05
, 3J056BD50
, 3J056CD10
, 3J056GA02
, 3J056GA13
, 3J068AA01
, 3J068AA05
, 3J068BA14
, 3J068BB03
, 3J068CA05
, 3J068CB03
, 3J068DD05
, 3J068EE05
, 3J068GA19
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭61-096222
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特開昭49-001934
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特開昭59-231227
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