特許
J-GLOBAL ID:200903059223812635

特性インピ-ダンス決定方法および情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050188
公開番号(公開出願番号):特開平11-231000
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 オフセット形ストリップ線路やオフセット形結合ストリップ線路の特性インピーダンスを汎用小型コンピュータなどを用いた簡易計算によって高精度、容易かつ確実に得る。【解決手段】汎用小型コンピュータでの演算プログラムの実行によって、二つの接地部材7,8内に平行して配置され、かつ、中央位置から変位して配置されるオフセット形ストリップ線路の特定インピーダンスを算出する。まず、オフセット形ストリップ線路を電気影像法によって等価変換し、次に、導体系の重ねの理に基づいて無限級数和による導体電位を導出する。更に、電位係数の静電容量表示によって等価静電容量の導体相互間静電容量の重ね合わせによるディレクレ型無限級数和を得ると共に、偶数和及び奇数和を合計処理し、かつ、自己電位係数を消去する。次に、導体相互間静電容量の近似によって相互間静電容量を重ね合わせ、更に、重ね合わせの個数の逆数に対して最小自乗法による回帰分析を行い、かつ、無限個数の値を外挿推定し、等価静電容量を算出して特定インピーダンスを決定する。
請求項(抜粋):
二つの接地導体板内の平行する中央位置から変位して平行に配置されるオフセット形ストリップ線路の特定インピーダンスを決定する特性インピーダンス決定方法において、上記オフセット形ストリップ線路を電気影像法によって等価変換し、次に、導体系の重ねの理に基づいて無限級数和による導体電位を導出し、更に、電位係数の静電容量表示によって等価静電容量の導体相互間静電容量の重ね合わせによるディレクレ型無限級数和を得ると共に、偶数和及び奇数和を合計処理し、かつ、自己電位係数を消去し、次に、導体間相互静電容量の近似によって相互間静電容量を重ね合わせ、更に、重ね合わせの個数の逆数に対して最小自乗法による回帰分析を行い、かつ、無限個数の値を外挿推定し、等価静電容量を算出して特定インピーダンスを決定することを特徴とする特性インピーダンス決定方法。
IPC (3件):
G01R 27/04 ,  G06F 17/50 ,  H01P 3/08
FI (3件):
G01R 27/04 ,  H01P 3/08 ,  G06F 15/60 652 Z

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