特許
J-GLOBAL ID:200903059224084064

円偏光及び垂直直線偏光特性を持つ放射光を得るための挿入光源用磁場発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110236
公開番号(公開出願番号):特開平5-303000
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 電子軌道の水平面内の開口を本装置によって制限することなく従来の装置に比べてより強い軸上螺旋磁場を発生できる。【構成】 2組の磁石列を電子軌道の上下にのみ配置し、上下の磁石間隔及び2組の磁石列の位置関係を本磁気回路の中心軸(電子軌道軸に同じ)方向に変化させることにより、円偏光、楕円偏光、垂直偏光、水平偏光等任意の偏光特性を持つ放射光を発生できるようにした装置。
請求項(抜粋):
磁気回路を構成する磁石列が電子の軌道面の上下にのみ位置するように配置し、磁化方向が磁気回路の中心軸方向に傾きを持つ磁石と磁化方向が磁気回路の中心軸方向と平行な磁石とで磁気回路の中心軸に対称な2組の磁石列を構成し、磁石の配列はそれぞれの組が中心軸上で周期磁場を発生出来るようにし、この2組の磁石列の位置関係を変化させることにより、電子ビームの水平面内の開口を制限することなく自由に放射光の偏光特性を変えられることを特徴とした磁場発生装置。
IPC (2件):
G21K 1/093 ,  H05H 13/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-019100

前のページに戻る