特許
J-GLOBAL ID:200903059224333145

気密ハウジングの漏れ検出装置および漏れ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053235
公開番号(公開出願番号):特開平10-253486
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 キャブレタの接合部における漏れを簡単に検出可能な漏れ検出装置および漏れ検出方法を提供する。【解決手段】 キャブレタの開口部を、試験流体の導入口とその排出口とを除いて気密に閉塞してキャブレタの内部に試験流体を通流させる。この状態でキャブレタの外壁面に取り付けた音響センサを用いて試験流体の通流によって発生するAE信号を検出し、このAE信号のレベルを判定することでキャブレタの接合部における漏れの有無を検出する。特に音響センサにより求められるAE信号を2乗積分して、そのレベルを判定する。
請求項(抜粋):
複数のブロック体を接合した組立構造体からなり、内部に流体が通流される気密ハウジングの漏れを検出する漏れ検出装置であって、前記気密ハウジングの開口部を、試験流体の導入口とその排出口とを除いて気密に閉塞する手段と、上記導入口と排出口とを除いて閉塞された前記気密ハウジングの内部に試験流体を通流させる手段と、前記気密ハウジングの外壁面に取り付けられる音響センサと、前記気密ハウジングへの前記試験流体の通流時に前記音響センサを介して得られるAE信号を弁別して前記気密ハウジングにおける漏れを検出するAE計測手段とを具備したことを特徴とする気密ハウジングの漏れ検出装置。

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