特許
J-GLOBAL ID:200903059224341571

計算機システムのトレース・ログ処理方法とその処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137318
公開番号(公開出願番号):特開平10-333943
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 トレース・ログ・データ量を大幅に削減し、解析に要する負荷を軽減する。【解決手段】 図3(a)に示す「ファイルFのオープンからクローズ」までの計算機が処理したトレース・ログ・データを、(b)のように一つの事象グループとして処理内容を簡略化して「File Fのopenからclose」と定義すると共に、(d)のような事象グループ識別子「100」を付与して定義しておく。計算機が定義した事象グループに該当する処理を行うと上記識別子(または事象グループ)をトレース・ログ・データとして記録し、事象グループ以外の処理については、そのままのトレース・ログ・データを記録する。定型的な処理について事象グループを定義しておくと、大幅なデータ量の削減となり、障害発生時などでの解析が容易に行える。
請求項(抜粋):
計算機システムの処理内容をトレース・ログ・データとして記録する計算機システムのトレース・ログ処理方法において、関連する処理内容を一つの事象グループとし、この事象グループを簡略化した処理内容で表わして定義しておき、上記計算機システムが上記事象グループに該当する処理を実行すると、その事象グループをトレース・ログ・データとして記録することを特徴とする計算機システムのトレース・ログ処理方法。

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