特許
J-GLOBAL ID:200903059224842163
熱感知器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027691
公開番号(公開出願番号):特開平7-234979
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 複数レベルの定電流をサーミスタに印加することにより温度を検出する場合に、定電流の切り換えをを早く行うと共に定電流値の誤差を小さくする。【構成】 差動増幅器OPの+入力端子には抵抗R11、R12により一定電圧E’が印加され、差動増幅器OPの出力端子側には、サーミスタTHの特性が立ったリニアな抵抗領域で検出可能なように検出温度領域毎に異なる値の定電流IをサーミスタTHに印加するためのアナログスイッチS1、S2、S3と抵抗R11〜R18が接続されている。アナログスイッチS1、S2、S3は環境温度に応じてオン又はオフし、抵抗R11〜R18の合成抵抗値が変化して電流値Iが変化する。
請求項(抜粋):
サーミスタの抵抗値に応じた電圧に基づいて環境温度を検出することにより火災を感知する熱感知器において、一定の入力電圧に、出力電流に応じた帰還電圧が一致するように出力段トランジスタ部を定電流駆動する差動増幅器を備えた定電流回路を有し、電源ライン間に、抵抗値を切換え可能な負荷抵抗、前記定電流回路の出力段トランジスタ部及び前記サーミスタを直列接続し、更に、前記負荷抵抗の抵抗値を、前記サーミスタのリニアな抵抗領域で温度検出可能な検出温度領域毎に異なる値の定電流値が得られるように切換えるスイッチング回路を設けたことを特徴とする熱感知器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01K 7/24 A
, G01K 7/24 M
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