特許
J-GLOBAL ID:200903059225166129

電気試験装置及び故障救済方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246243
公開番号(公開出願番号):特開平5-087879
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、電気試験装置及び故障救済方法に関し、故障原因解析時間を短縮し、故障救済処理を効率的に行うことを目的とする。【構成】テストスキップデータは、プリント基板識別符号と、電気試験前に検出された故障によりプリント基板1に入力パターンを与えても期待値パターンが得られないと予測されるテストデータを識別するデータからなる。テストデータがテストスキップデータで識別されるテストデータ以外のものであるときのみ、プリント基板1の該試験箇所に入力パターンを与え、プリント基板1から得られる出力パターンを期待値パターンと比較して故障であるか否かを判定する。電気試験前後に検出された故障の救済処理を、電気試験後に一度に行う。
請求項(抜粋):
プリント基板(1)の試験箇所と該試験箇所に与える入力パターンと該入力パターンを与えたときに該プリント基板から得られる出力パターンの期待値パターンとが格納されたテストデータ記憶手段(2)と、プリント基板識別符号と該符号のプリント基板に該入力パターンを与えても該期待値パターンが得られないと予測される該テストデータを識別するテストスキップデータとが格納されたテストスキップデータ記憶手段(3)と、該テストデータ記憶手段及び該テストスキップデータ記憶手段から該データを読み出し、該テストデータが該テストスキップデータで識別されるテストデータ以外のものであるか否かを判別するテストスキップ判別手段(4)と、該テストデータが該テストスキップデータで識別されるテストデータ以外のものであると判別された場合のみ、該プリント基板の該試験箇所に該入力パターンを与え、該プリント基板から得られる出力パターンを該期待値パターンと比較して故障であるか否かを判定するテスト実行手段(5)と、を有することを特徴とする電気試験装置。

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