特許
J-GLOBAL ID:200903059225342091

合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151551
公開番号(公開出願番号):特開2001-335908
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】高強度でかつ延性に優れ、しかも皮膜密着性に優れている合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.02〜2.5 %、Mn: 0.5〜3%、Al:0.03〜 2%と、Ti: 0.005〜0.25%およびNb:0.0025〜0.25%の少なくとも一方を含有し(ただし、 0.5≦Si(%)+Al(%)、かつ 0.005≦Ti(%)+2×Nb(%)≦0.25)、かつ、オーステナイト相を1体積%以上含有する母材鋼板の表面に、Fe含有量が 7〜15%のめっき皮膜を有し、母材表面のフェライト結晶粒の平均粒径が 0.6〜 6μm で、粒界部分に第二相が存在する溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05%以上0.25%以下、Si:0.02%以上 2.5%以下、Mn: 0.5%以上 3%以下、Al:0.03%以上 2%以下と、Ti: 0.005%以上0.25%以下およびNb:0.0025%以上0.25%以下の少なくとも一方を含有するとともに、下記?@式および?A式を満足し、残部がFeおよび不純物からなり、不純物中のPが0.04以下、Sが0.01%以下、Nが0.01%以下で、かつ、オーステナイト相を体積%で1%以上含有する母材鋼板の表面に、Fe含有量が質量%で 7%以上15%以下の合金化溶融亜鉛めっき皮膜を有し、このめっき皮膜下の母材鋼板表面のフェライト結晶粒の平均粒径が 0.6μm 以上 6μm 以下で、めっき皮膜と接している粒界部分に第二相が存在する下記粒界の比率が90%以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。0.5≦Si(%)+Al(%) ・・・?@0.005≦Ti(%)+2×Nb(%)≦0.25 ・・・?Aただし、Si(%)、Al(%)、Ti(%)およびNb(%)は、それぞれSi、Al、TiおよびNbの鋼中含有量(質量%)を意味する。「粒界部分に第二相が存在する粒界の比率」:合金化溶融亜鉛めっき鋼板の断面において、観察の対象とした粒界の数に対する第二相が存在する粒界の数の比率
IPC (7件):
C23C 2/06 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (7件):
C23C 2/06 ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
Fターム (28件):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB07 ,  4K027AB09 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC12 ,  4K027AC73 ,  4K027AE11 ,  4K027AE12 ,  4K027AE21 ,  4K027AE27 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK08 ,  4K037GA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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