特許
J-GLOBAL ID:200903059225626243
二輪車用タイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203582
公開番号(公開出願番号):特開平9-118109
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ベルト部分の0°コード及び補強要素を所定の位置を割当て、構造体的な均一さを最大にし、更に、ベルトの中心部と両端との間の剛性に差を持たせてスリップスラスト値を適当にした二輪車用タイヤを提供する。【解決手段】 ベルトを構造体6がタイヤ1の赤道面に関して略0角度にて少なくとも一つの非延伸可能なコード層と、赤道面に関して交差方向に補強要素を有する少なくとも一つの下方層とを備える、二輪車の前輪に取り付けられる横方向曲率の大きいタイヤである。0°コードは、高炭素鋼で出来た、高延伸型の金属製であることが好ましい。該コードの分布厚さは、ベルトの中心からベルトの両端まで連続的に増大し、所定の単位値の部分に配置されたコードコイル質量と上記部分の中心とタイヤの回転軸線との距離の二乗を掛けた積が、ベルトの軸方向伸長部の全体に亙って略一定の値である二輪車用タイヤである。
請求項(抜粋):
中央クラウンと、対応する取付けリムに定着すべく一対のビードにて終端となる二つのサイドウォールとが設けられた、横方向の曲率が大きく且つ円環状の形態のカーカスと、前記クラウン上に配置され、少なくとも0.3の曲率比を有するトレッド・バンドと、前記カーカスとトレッドバンドとの間に介在させた、周方向に非延伸性のベルト構造体とを備える、二輪車用タイヤにして、半径方向外側の位置にある前記ベルト構造体が、タイヤの赤道面に対して0°の角度で略配置されたコードコイル層から成ることを特徴とする二輪車用タイヤ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C 9/18 J
, B60C 9/18 P
, B60C 9/20 E
引用特許:
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