特許
J-GLOBAL ID:200903059227373911

自動変速機におけるレンジ切換弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273977
公開番号(公開出願番号):特開平7-127723
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 モータを含む駆動系の惰走分を考慮してモータに停止指令を与えることにより、適正な位置にスプールを位置決めする。【構成】 接点スイッチ式の切換弁ポジションセンサの出力に基づいてモータに駆動信号を与えることにより、レンジ切換弁を目標のレンジ位置に位置決めする自動変速機のレンジ切換弁の制御装置において、予めモータ停止のための基準動作位置を目標の手前のレンジ上に設定し、その基準動作位置に達してからのモータの動作時間T0 を決めることにより、駆動系の惰走分を考慮しながらレンジ切換弁の停止位置を制御する。
請求項(抜粋):
操作手段により選択された操作レンジから目標レンジ位置を検出するレンジポジションセンサと、自動変速機のレンジ切換弁の動作位置を切り換えるアクチュエータと、前記レンジ切換弁の実動作位置を検出する接点スイッチ式の切換弁ポジションセンサと、を備えた自動変速機におけるレンジ切換弁の制御装置において、前記レンジポジションセンサにより検出される目標レンジ位置に基づき、前記アクチュエータを停止するための基準動作位置を前記切換弁ポジションセンサの出力に関連付けて設定する設定手段と、前記切換弁ポジションセンサにより検出されるレンジ切換弁の実動作位置が前記基準動作位置に達したか否かを判断する判断手段と、時間を計測する計時手段と、前記アクチュエータに前記実動作位置が基準動作位置となる方向の駆動指令を与え、前記判断手段によって実動作位置が基準動作位置に達したと判断された後は、前記計時手段の計時結果に基づきアクチュエータに所定時間だけ前記方向と同方向または逆方向の駆動指令を与え、その後アクチュエータに停止指令を与える制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機におけるレンジ切換弁の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-194266

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