特許
J-GLOBAL ID:200903059227522046
マルチドロップ配線故障検知方法およびマルチドロップ配線システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223835
公開番号(公開出願番号):特開2004-061448
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】複数の信号発信器が接続されたマルチドロップ配線において、誰でも簡単に障害発生箇所を知ることができるようにする。【解決手段】第1導電線2と第2導電線4に並列接続され、一定値の直流電流を出力する複数の信号発信器11〜15を用いたマルチドロップ配線システムにおいて、第2導電線4と信号発信器11〜15の接続点を信号発信器ごとに設け、これらの接続点間を抵抗値の異なる異常検出抵抗32〜35で接続するように構成し、監視装置6が第1導電線2の終端と第2導電線4の終端との間で測定した直流電圧と正常時の終端間の直流電圧との差分を算出し、算出した差分をキーにして差分データと故障箇所との対応関係を示すデータベースを検索し、故障箇所を求めて表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの出力端子を有しこれらの出力端子間に所定の直流電圧を出力する直流電源と、前記直流電源の一方の出力端子に接続された第1の導電線と、前記直流電源の他方の出力端子に所定の抵抗を介して接続された第2の導電線と、これらの導電線に並列接続され、前記直流電源により駆動されるとともに一定値の直流電流を出力し、この直流電流に所定の交流信号を重畳させ、これらの導電線を信号伝送路として用いる複数の信号発信器とからなるマルチドロップ配線システムにおけるマルチドロップ配線故障検知方法であって、
前記第2の導電線と前記信号発信器の接続点を前記信号発信器ごとに設け、これらの接続点間をそれぞれ抵抗値の異なる抵抗で接続するように構成し、
前記第1の導電線の終端と前記第2の導電線の終端との間で直流電圧を測定し、測定した前記直流電圧をキーにして前記終端間の直流電圧と前記マルチドロップ配線システムにおける故障箇所との対応関係を示すデータベースを検索し、測定した前記直流電圧に対応した故障箇所を求める
ことを特徴とするマルチドロップ配線故障検知方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2G033AA08
, 2G033AB01
, 2G033AD21
, 2G033AE00
, 2G033AG00
, 5K042CA06
, 5K042DA16
, 5K042DA33
, 5K042EA03
, 5K042FA29
, 5K042GA01
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