特許
J-GLOBAL ID:200903059227679433
自動利得調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137521
公開番号(公開出願番号):特開2001-320793
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 補正テーブルと演算処理によって自動的に音量レベルを調整し、手動での調整の必要がなく、聴感に合うように音量レベルを調整する自動利得調整装置の実現を課題とする。【解決手段】 音声信号の出力を聴感に合わせて自動調整する自動利得調整装置において、入力音声信号のピークを検出するピーク検出手段1と、音声信号のピーク出現率を算出するためのピーク出現率算出手段2と、音声信号の平均値レベルを算出する平均値レベル算出手段3と、音声信号の聴感レベルをピーク出現率と対比させたピーク出現率・聴感レベルテーブルを用いて、ピーク出現率と平均値レベルとから音声信号の音量レベル調整量を算出する音量調整量演算手段4と、音量レベル調整量に従って音声信号のピークを調整するためのピーク値設定手段5とを設ける。
請求項(抜粋):
音声信号の出力を聴感に合わせて自動調整するための音声出力の自動利得調整装置において、入力音声信号のピークを検出するためのピーク検出手段と、ピークを示したサンプル数と総サンプル数から前記音声信号のピーク出現率を算出するためのピーク出現率算出手段と、各サンプルの振幅レベルの総和と総サンプル数とから前記音声信号の平均値レベルを算出する平均値レベル算出手段と、前記音声信号の聴感レベルを前記ピーク出現率と対比させたピーク出現率・聴感レベルテーブルを予め格納した記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記ピーク出現率・聴感レベルテーブルを用いて、前記ピーク出現率と、前記平均値レベルとから前記音声信号の音量レベル調整量を算出する音量調整量演算手段と、前記音量調整量演算手段が算出する前記音量レベル調整量に従って前記音声信号のピークを調整するためのピーク値設定手段とを具備することを特徴とする自動利得調整装置。
IPC (5件):
H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
, G10K 15/04 304
, G10L 21/02
, H03G 9/00
FI (5件):
H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
, G10K 15/04 304 H
, H03G 9/00 Z
, G10L 3/02 G
Fターム (10件):
5D020AC01
, 5J030AA05
, 5J030AA10
, 5J030AB03
, 5J030AB04
, 5J030AC01
, 5J030AC10
, 5J030AC20
, 5J030AC21
, 5J030AC23
前のページに戻る