特許
J-GLOBAL ID:200903059229009834

成形性に優れるアルミニウム合金半硬質材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136596
公開番号(公開出願番号):特開平11-323516
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 成形性に優れるアルミニウム合金半硬質材を高歩留まりで製造する。【解決手段】 Fe0.2〜0.9wt%、Si 0.1〜0.3wt%を含有し、FeとSiの含有量比(Fe/Si)が 2.0以上、FeとSiの含有量の合計が1.0wt%以下であり、必要に応じてCu0.05〜0.2wt%を含有し、さらに必要に応じてTi 0.005〜0.05wt%,B 0.001〜0.01wt% のうちの1種または2種を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊に均質化処理を施し、その後熱間圧延、中間焼鈍を入れる冷間圧延、調質焼鈍を順に施すアルミニウム合金半硬質材の製造方法であって、前記均質化処理を540〜610°Cの温度で1〜15時間施し、少なくとも最終中間焼鈍を軟化率が20〜70%になるように施し、最終中間焼鈍後の冷間圧延を圧延率50%以下で施し、調質焼鈍を200〜260°Cの温度で施す。
請求項(抜粋):
Fe0.2〜0.9wt%、Si0.1〜0.3wt%を含有し、前記FeとSiの含有量の比(Fe/Si)が2.0以上、前記FeとSiの含有量の合計が1.0wt%以下であり、必要に応じてCu0.05〜0.2wt%を含有し、さらに必要に応じてTi0.005〜0.05wt%、B0.001〜0.01wt%のうちの1種または2種を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊に均質化処理を施し、その後熱間圧延、中間焼鈍を入れる冷間圧延、調質焼鈍を順に施すアルミニウム合金半硬質材の製造方法であって、前記均質化処理を540〜610°Cの温度で1〜15時間施し、少なくとも最終中間焼鈍を軟化率が20〜70%になるように施し、最終中間焼鈍後の冷間圧延を圧延率50%以下で施し、調質焼鈍を200〜260°Cの温度で施すことを特徴とする成形性に優れるアルミニウム合金半硬質材の製造方法。
IPC (10件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (10件):
C22F 1/04 F ,  C22C 21/00 M ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-250153

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