特許
J-GLOBAL ID:200903059229052020

計 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053385
公開番号(公開出願番号):特開平7-260520
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 別体の固定手段(例えばネジ等)を用いることなく、本体ケース7とロアケース8とをワンタッチで固定する。【構成】 複数の表示手段2やフレキシブル基板3の周囲を覆う枠状の本体ケース7と、この本体ケース7の下方を閉塞するロアケース8とは、変形可能な連結部14を介して一体成形されている。本体ケース7の周囲には、穴15aを形成する係止枠15が本体ケース7と一体に設けられている。また、ロアケース8の周囲には、穴15a内に挿入される爪16がロアケース8と一体に設けられている。爪16は、外側に突起16aを有する。そして、本体ケース7とロアケース8とを組付ける際、ロアケース8を連結部14を中心に回動し、本体ケース7の開口とロアケース8の開口を一致させる。すると、爪16が穴15a内に進入し、突起16aが係止枠15に係合し、本体ケース7とロアケース8との組付が完了する。
請求項(抜粋):
使用者に視覚的表示を行う表示装置と、この表示装置を収納する第1ケースと、この第1ケースの内部を閉塞する第2ケースとを備える計器において、前記第1ケースと前記第2ケースとは、前記第1ケースに対して前記第2ケースを回動可能にするべく、変形可能な連結部を介して樹脂材料によって一体に設けられるとともに、前記第1ケースまたは前記第2ケースの一方のケースには、弾性変形可能な爪が設けられ、前記第1ケースまたは前記第2ケースの他方のケースには、前記爪が嵌め合わされる係止部が設けられ、前記爪と前記係止部との係合によって、前記第1ケースと前記第2ケースとが固定されることを特徴とする計器。

前のページに戻る