特許
J-GLOBAL ID:200903059232538651

スローアウェイ式エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278130
公開番号(公開出願番号):特開平8-141818
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】 エンドミル本体1の先端外周部に第1、第2のチップ4A,4Bが、エンドミル本体1の周方向にずらされ、またエンドミル本体1の軸線O回りにおける切刃6,6の回転軌跡が互いにオーバーラップし、かつ第1のチップ4Aの切刃6が第2のチップ4Bの切刃6よりも僅かに先端側に突出するように配置されている。さらにこの第2のチップ4Bの基端側には、第3のチップ4C...が、その切刃6の回転軌跡を第2のチップ4Bの切刃6の後端に連続させて、基端側に向かうに従いエンドミル回転方向後方側に向けて螺旋を描くように配設されている。各チップ4...は、同形同大の1種類のチップとされている。【効果】 チップ管理を大幅に簡略化し、また特に第1のチップ4Aの消耗を抑えてチップ全体の消耗の度合いの均一化を図ることができる。
請求項(抜粋):
略円柱状をなすエンドミル本体の外周に形成された複数のチップ取付座に、方形平板状をなす同形同大のスローアウェイチップが、その方形をなす面をすくい面としてエンドミル回転方向側に向けるとともに、このすくい面の辺稜部に形成された切刃をエンドミル外周側に位置させて、それぞれ着脱自在に装着されており、これらのスローアウェイチップのうち、上記エンドミル本体の先端には、第1および第2の少なくとも一対のスローアウェイチップが配置され、これら第1および第2のスローアウェイチップは、上記エンドミル本体の周方向にずらされて配置されるとともに、上記エンドミル本体の軸線回りにおける上記切刃の回転軌跡が互いにオーバーラップし、かつ第1のスローアウェイチップの上記切刃が第2のスローアウェイチップの上記切刃よりも僅かに先端側に突出するように配置され、さらにこの第2のスローアウェイチップの基端側には少なくとも一の第3の上記スローアウェイチップが、その切刃の上記回転軌跡を上記第2のスローアウェイチップの切刃の後端に連続させて、基端側に向かうに従いエンドミル回転方向後方側に向けて螺旋を描くように配設されていることを特徴とするスローアウェイ式エンドミル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-093511

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