特許
J-GLOBAL ID:200903059232735406

画像形成装置の光ビーム間隔調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151374
公開番号(公開出願番号):特開平8-015624
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 記録材料に記録される画像に直接対応して感光体を主走査する2つの光ビームの間隔を適正間隔にする。【構成】 照射された光ビームA、Bで感光体を同時に主走査し(A1、B1)、次の主走査の際は光ビームA、Bを点灯させずに感光体を副走査する(A2、B2)第1のパターン(図3(a))と、一方の光ビームのみで感光体を主走査し(A1、B1)、次の主走査の際は、他方の光ビームのみで感光体を主走査する(A2、B2)第2のパターン(図3(b))とを形成して現像する。そして、両パターンの濃度を検出することにより光ビーム間隔が不適正か否か検出し、第1のパターン及び第2のパターンの線画像のパターンの濃度が互いに略等しくなるように光ビームA、Bの光路長を調整して、光ビームのビーム間隔を適正間隔にする。
請求項(抜粋):
照射された2つの光ビームを偏向することにより同時に主走査すると共に前記2つの光ビームと前記感光体との少なくとも一方を相対的に移動させて副走査して感光体に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像して記録材料上に画像を形成する画像形成装置の前記感光体上における前記光ビームの間隔を調整するにあたって、前記2つの光ビームを連続点灯させた主走査と前記2つの光ビームを連続消灯させた主走査との組合せによって、2つの光ビームの1部が重なって主走査される領域と2つの光ビームとも主走査されない領域とが交互に配列された第1のパターンを形成する、と共に、一方の光ビームを連続点灯させかつ他方の光ビームを連続消灯させた主走査と一方の光ビームを連続消灯させかつ他方の光ビームを連続点灯させた主走査との組合せによって、2つの光ビームの1部が重なって主走査される領域と2つの光ビームとも主走査されない領域とが交互に配列された第2のパターンを形成し、形成された第1のパターン及び第2のパターンを現像し、現像されたそれぞれのパターンの濃度を検出し、前記検出されたパターンの濃度がそれぞれ略等しくなるように、前記光ビームの間隔を調整する、画像形成装置の光ビーム間隔調整方法。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44

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