特許
J-GLOBAL ID:200903059233036498
フィンガ用カッタおよびフィンガの加工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062213
公開番号(公開出願番号):特開平9-254104
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】このカッタにより加工されて接合された材料の端部の強度が計れると共に、接合後の表面の体裁が良好となるフィンガ用カッタおよびフィンガの加工方法を提供する。【解決手段】台金1周部の凹状溝2へ収容固着した第一または第二刃物体3,4からなるフィンガ用カッタAにあって、前記第一または第二刃物体3,4において、山刃部3a,4aと谷刃部3b・4bとによる第一または第二主刃体8,10と山刃部3a,4aまたは谷刃部3b・4bのみからなる第一または第二副刃体9,11を設けた第一または第二外側刃物体3D,4Dと、第一または第二主刃体8,10のみからなる第一または第二中間刃物体3F,4Fと、第一または第二主刃体8,10の中間部に第一または第二副刃体9,11を設けた第一または第二外側刃物体3D,4Dとを、加工すべき木材の厚さに合わせて選択的に組み合わせ接合し、少なくともこれら刃物体の副刃体9,11が、木材の加工断面における両端部に位置させて切削加工する。
請求項(抜粋):
台金周部の凹状溝へそのどちらか一方の刃物体を選択的に収容して固着し、刃先を前記台金の周面部より突出させた第一または第二刃物体からなるフィンガ用カッタにあって、前記第一刃物体は、隣り合う山刃部と谷刃部とが連続して多数を並列に設けた第一主刃体と、この第一主刃体の一側または他側端部に設けて前記山刃部の前縁とその刃先を略一致させ、該山刃部より幅広の第一副刃体とからなり、前記第二刃物体は、隣り合う山刃部と谷刃部とが連続して多数を並列に設けた第二主刃体と、この第二主刃体の一側または他側端部において前記谷刃部とその前縁の刃先を一致させた前記山刃部より幅広の第二副刃体とを備えさせたことを特徴とするフィンガ用カッタ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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フィンガー用カッター
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-073586
出願人:木村刃物製造株式会社
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特開昭57-004705
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