特許
J-GLOBAL ID:200903059233461555
熱交換器減肉管理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046959
公開番号(公開出願番号):特開平10-227590
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器の交換や点検時期を的確に予測できると共に測定ポイントを適正に増減でき、精度の高い効率的な熱交換器の減肉管理を可能とする。【解決手段】 各測定ポイントにおける過去から今回までの肉厚値及び熱交換器の運転時間に基づいて減肉速度算出手段7にて熱交換器の本体胴肉厚の平均的な減肉速度を算出し、余寿命推定手段8はその減肉速度及び各測定ポイントにおける肉厚値に基づいて各測定ポイントの余寿命を推定する。そして、減肉速度及び余寿命に基づいて点検インターバル設定手段9にて熱交換器における測定箇所の点検インターバルを設定し、年次計画表出力手段14はその点検インターバルに基づいて熱交換器の肉厚測定年次計画表を作成する。従って、熱交換器の交換や点検時期を的確に予測できる。
請求項(抜粋):
発電プラントにおける熱交換器の点検時に、前記熱交換器における予め定められた測定箇所の所定の測定ポイントを指定して前記熱交換器の本体胴の肉厚値を測定し、その測定した本体胴の肉厚値に基づいて前記熱交換器の減肉管理を行う熱交換器減肉管理システムにおいて、前記各測定ポイントにおける過去から今回までの肉厚値及び前記熱交換器の運転時間に基づいて前記熱交換器の本体胴肉厚の平均的な減肉速度を算出する減肉速度算出手段と、前記減肉速度及び前記各測定ポイントにおける肉厚値に基づいて前記各測定ポイントの余寿命を推定する余寿命推定手段と、前記減肉速度及び前記余寿命に基づいて前記熱交換器における前記測定箇所の点検インターバルを設定する点検インターバル設定手段と、前記点検インターバルに基づいて前記熱交換器の肉厚測定年次計画表を作成する年次計画表出力手段とを備えたことを特徴とする熱交換器減肉管理システム。
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