特許
J-GLOBAL ID:200903059234736906

スペクトラム拡散通信システムにおいて使用される受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013026
公開番号(公開出願番号):特開2000-216704
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信システムにおいて使用される受信装置の小型化および低消費電力化を図る。【解決手段】 乗算機21a〜21dは、互いに45度ずつシフトした周期波が与えられており、それぞれ受信信号とその周期波とを乗積する。リミッタ22a〜22dは、それぞれ乗算機21a〜21dの出力を2値化する。差動復号部23Aはリミッタ22aおよび22bの出力を差動復号し、差動復号部23Bはリミッタ22cおよび22dの出力を差動復号する。相関部24-1および24-2は差動復号部23Aの出力を逆拡散し、相関部24-3および24-4は差動復号部23Bの出力を逆拡散する。同期検出部25は、1組の相関部24-1および24-2、または1組の相関部24-3および24-4の出力に基づいてデータを再生する。
請求項(抜粋):
拡散符号を用いて拡散されたNビットの伝送すべきデータにより変調された信号を受信するためのスペクトラム拡散通信システムにおける受信装置であって、それぞれ受信信号に対してその受信信号の搬送波と実質的に同一の周波数を持った周期波を乗積する2N 個の乗算手段と、上記2N 個の乗算手段に供給する周期波の位相を互いに所定間隔ずつシフトさせるシフト手段と、上記複数の乗算手段の出力をそれぞれ2値化する2N 個の2値化手段と、上記2N 個の2値化手段の中の2N /2個の2値化手段の出力に対応するN個のデータエレメントを生成する第1の生成手段と、上記2N 個の2値化手段の中の残りの2N /2個の2値化手段の出力に対応するN個のデータエレメントを生成する第2の生成手段と、上記第1の生成手段により生成されたN個のデータエレメントの中の対応するデータエレメントを順番に格納し、それぞれ格納されているデータエレメント列と送信装置において使用された拡散符号との相関をモニタするN個の第1の相関手段と、上記第2の生成手段により生成されたN個のデータエレメントの中の対応するデータエレメントを順番に格納し、それぞれ格納されているデータエレメント列と送信装置において使用された拡散符号との相関をモニタするN個の第2の相関手段と、上記N個の第1の相関手段および上記N個の第2の相関手段によるモニタ結果に従ってNビットのデータを再生する再生手段と、を有する受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 27/22 Z
Fターム (8件):
5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FC02 ,  5K004FE00 ,  5K004FG00 ,  5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36

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