特許
J-GLOBAL ID:200903059236001784
アクチュエータの位置検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061023
公開番号(公開出願番号):特開2000-258108
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 信号処理を行う演算回路を信頼性を損なうことなく簡単化することにより、回路構成を大幅に小型化することのできる位置検出装置を提供する。【解決手段】 位置検出用の磁気センサMR1,MR2と、外部磁界検出用の磁気センサMR3と、それら磁気センサMR1〜MR3から出力される信号を演算する演算回路から構成され、これら演算回路のうち、デジタル回路29以外の回路がアナログ回路によって構成されている。外部磁界が磁気センサMR1,MR2をONまたはOFFさせるように作用した場合に、磁気センサMR3が外部磁界検出信号Kをデジタル回路29のゲートに出力し、外部磁界が作用する直前状態の信号を保持して出力する。
請求項(抜粋):
シリンダの摺動方向に互いに位置をずらして配置され、ピストンに取り付けられた磁石により形成される磁界の磁束密度により電気抵抗が変化する磁気抵抗素子を有する第1、第2の磁気センサと、前記シリンダの摺動方向に前記第1、第2の磁気センサが前記磁石による磁界を検出しているときに同時に検出しないように前記第1、第2の磁気センサと位置をずらして配置され、外部磁界のX軸方向、Y軸方向の磁束密度により電気抵抗が変化する2つの磁気抵抗素子を有する第3の磁気センサと、前記第3の磁気センサにより前記外部磁界のX軸方向、Y軸方向の磁束密度を検知して出力される外部磁界検知信号を入力として、この信号を演算して前記外部磁界による前記第1、第2の磁気センサからの位置検出出力の変化を禁止する外部磁界検出信号を出力する外部磁界検出制御手段と、前記第1、第2の磁気センサにより前記磁石による磁界の磁束密度を検知して出力される磁石磁界検知信号を入力として、この信号を演算して検出信号を出力する磁石磁界検出制御部と、前記磁石磁界検出制御部からの検出信号、および前記外部磁界検出制御手段からの外部磁界検知信号を入力として、前記外部磁界検知信号が入力されていないときには前記検出信号を論理演算して位置検出信号を出力し、前記外部磁界検知信号が入力されているときには前記外部磁界が作用する直前の状態の前記検出信号を論理演算した位置検出信号を出力する位置検出出力部とよりなる磁界検出制御手段とを備え、前記外部磁界検出制御手段、ならびに前記磁石磁界検出制御部がアナログ回路よりなり、前記位置検出出力部がデジタル回路よりなることを特徴とするアクチュエータの位置検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 7/00 J
, F15B 15/28 J
Fターム (24件):
2F063AA02
, 2F063AA50
, 2F063BA05
, 2F063BB05
, 2F063BC02
, 2F063BD15
, 2F063CA34
, 2F063DA01
, 2F063DA04
, 2F063DB04
, 2F063DC08
, 2F063DD04
, 2F063GA52
, 2F063GA71
, 2F063LA17
, 2F063LA23
, 3H081AA02
, 3H081BB03
, 3H081CC23
, 3H081FF01
, 3H081GG06
, 3H081GG15
, 3H081GG22
, 3H081HH01
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