特許
J-GLOBAL ID:200903059237737482

高減衰シリンダー型オイルダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139440
公開番号(公開出願番号):特開平7-317822
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 橋梁等のように絶えず小振幅で橋軸方向に振動している鉄鋼構造物でも効果的に制振するとともに、台風,地震等の際の大振幅の振動も制振する高性能の高減衰シリンダー型オイルダンパー。【構成】 中央隔壁21で仕切られた前部室,後部室にそれぞれ挿入された前部ピストン22,後部ピストン22を有するピストンロッド23と、中央隔壁21に穿設されたオリフィス30とを有し、両ピストン22,22間に作動油24を充填してなるシリンダー型オイルダンパーにおいて、シリンダー20の外周に突設され入力信号の大小に比例してオリフィス30の断面積を増減するサーボバルブ25と、加速度検出器29の出力を入力する積分増幅器28と、積分増幅器28の出力を電圧に変換するA-Vコンバーター27と、A-Vコンバーター27の出力電圧信号を増幅してサーボバルブ25に入力するサーボアンプ26とを具えたこと。
請求項(抜粋):
両端がそれぞれ端板で閉塞されるとともに、内部がその中央部の隔壁により前部室と後部室とに対称的に仕切られ、上記両端板及び上記隔壁の同一中心線上にそれぞれ貫設された同径の中心孔を有するとともに、上記隔壁に偏心的に貫設された軸方向オリフィスを有する円筒状シリンダーと、上記両端板の中心孔及び上記隔壁の中心孔に流体密かつ摺動自在に挿通する丸棒の上記前部室,後部室の中央位置にそれぞれ同軸的に突設され外周が流体密かつ摺動自在に上記各室の内周壁にそれぞれ摺接する前部ピストン,後部ピストンを有するピストンロッドと、上記両ピストンの間の空間に封入された作動油とからなるシリンダー型オイルダンパーにおいて、その円筒状シリンダーの中央部外周に突設され入力信号の大小に比例して上記オリフィスの断面積を増減するサーボバルブを具えたことを特徴とする高減衰シリンダー型オイルダンパー。
IPC (3件):
F16F 9/26 ,  E01D 1/00 ,  F16F 9/46

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