特許
J-GLOBAL ID:200903059238206928

サーボアクチュエータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094169
公開番号(公開出願番号):特開平11-296230
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 位置制御用サーボアクチュエータの推力を広い調整範囲に亘り高い応答性で調整し得る汎用性の高いサーボアクチュエータの制御装置を提供する。【解決手段】 サーボアクチュエータ1に内蔵されて制御対象物の位置制御を行う電動モータ2のモータ回転速度信号Nm およびモータ電流信号im をそれぞれサーボ駆動回路2の帰還増幅器6,7にフィードバックして電動モータ2へ出力するモータ駆動電流id を調整し、前記制御対象物の現在位置を目標位置に追従させるサーボ制御を行う際に、帰還増幅器6の前段に設けられて位置指令信号P*と前記制御対象物の位置を表わすポテンショメータ5からの位置信号Pcur との偏差信号を増幅するサーボ増幅器8のゲインを、ゲイン指令信号Gに応じて変更する。
請求項(抜粋):
サーボアクチュエータに内蔵されて制御対象物の位置制御を行う電動モータの、作動状態を検出する作動状態検出手段と、前記制御対象物の位置を検出して位置信号を出力する位置検出手段と、前記作動状態検出手段からの前記電動モータの作動状態を表わす第1および第2のモータ状態信号をそれぞれ増幅する第1および第2の帰還増幅器の直列回路を有するとともに前記第2の帰還増幅器から前記電動モータへ駆動信号を出力するサーボ駆動回路とを具え、位置指令信号により決定される目標位置と前記制御対象物の現在位置との間の偏差が零になるようにサーボ制御を行う、サーボアクチュエータの制御装置において、前記サーボ駆動回路の前段に前記偏差を増幅するサーボ増幅器を設けるとともに、該サーボ増幅器のゲインをゲイン指令信号に応じて変更するようにしたことを特徴とするサーボアクチュエータの制御装置。
IPC (4件):
G05D 3/12 ,  G05B 13/02 ,  H02P 5/00 ,  G05B 11/36
FI (4件):
G05D 3/12 W ,  G05B 13/02 A ,  H02P 5/00 F ,  G05B 11/36 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-271191
  • 特開昭63-257010

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