特許
J-GLOBAL ID:200903059239061737

光導波路デバイス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043241
公開番号(公開出願番号):特開平8-240738
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの端面に対峙して光導波路層の端面を着脱自在に接合させることにより、光ファイバと光導波路層との間の光損失を最小限に設定した状態を再現させる。【構成】 第1のステップでは、光導波路が光ファイバに対峙して形成された光導波路層14を基板11の表面上に端面同士を面一にして形成する。第2のステップでは、光導波路中の光進行方向に沿って延びた配列溝13a,13bをガイド孔24a(34a),24b(34b)に対峙して基板11の表面領域に形成する。第3のステップでは、ガイドピン16a,16bの端部をガイド孔24a(34a),24b(34b)に嵌合させた後にガイドピン16a,16bの基部を配列溝13a,13b中に挿通させつつ、光導波路と光ファイバとの間の光損失を最小限に設定する調心に基づいて、基板11の端面とプラグ21,31の端面とを接合することにより、ガイドピン16a,16bを配列溝13a,13bに対して設置する。
請求項(抜粋):
光ファイバがプラグの内部に端面同士を面一にして配列されるとともに、当該光ファイバ中の光進行方向に沿って延びたガイド孔が当該プラグの端面から陥没または貫通して形成された光ファイバコネクタに対して、着脱自在に接続される光導波路デバイスにおいて、光導波路が前記光ファイバに対峙して内部に形成された光導波路層と、この光導波路層が端面同士を面一にして表面上に設置されるとともに、前記光導波路中の光進行方向に沿って延びた配列溝が前記ガイド孔に対峙して表面領域に形成された基板と、前記配列溝中に設置されて前記基板の端面からその端部を突出させたガイドピンとを備え、前記ガイドピンは、その端部を前記ガイド孔に嵌合させて前記基板の端面と前記プラグの端面とを接合することにより、前記光導波路と前記光ファイバとの間の光損失を最小限に設定する調心に基づいて前記配列溝に対して配置され、前記基板の端面は、前記プラグの端面に対して着脱自在に接合されることを特徴とする光導波路デバイス。
IPC (2件):
G02B 6/30 ,  G02B 6/13
FI (2件):
G02B 6/30 ,  G02B 6/12 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る