特許
J-GLOBAL ID:200903059240319764
欠測値推定方法、三次元データ入力装置、及び、記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167351
公開番号(公開出願番号):特開2000-003446
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 遮蔽により欠落した特徴点の座標値を高精度に推定する。【解決手段】 特徴点抽出・追跡部102によって、各特徴点の各画像フレーム上での座標を並べた行列Wがワークメモリ103上に生成される。欠測値推定部105において、欠測値選択部106で行列Wの1つの欠測値を選択し、その欠測値を推定するための行列Wの部分行列を部分行列作成部107で作成し、初期値設定部108で欠測値の初期値を設定する。反復推定演算部109は初期値を欠測値として用い部分行列に因子分解法を適用し、得られた推定値を欠測値として用いて因子分解法を再度適用し推定値を修正する推定演算を反復し、最終的な推定値を用いて行列Wの欠測値を補完する。行列Wの全ての欠測値が1つずつ順次補完される。
請求項(抜粋):
一連の時系列画像に対し複数の特徴点の追跡を行うことによりメモリ上に生成された、各特徴点の各画像フレーム上での座標値を並べた行列中の欠測値を推定する方法であって、該メモリ上の行列から欠測値を1つ選択する第1のステップと、該第1のステップで選択された欠測値を推定するための、該メモリ上の行列の部分行列を作成する第2のステップと、該第2ステップで作成された部分行列に対し、その欠測値として初期値を用い因子分解法を適用して欠測値の推定値を求め、求めた推定値を欠測値として用い因子分解法を再度適用して欠測値の推定値を修正する推定演算を反復して行うことにより、欠測値に対する最終的な推定値を得る第3ステップと、該第3ステップで推定された最終的な推定値を用いて該メモリ上の行列の対応する欠測値を補完する第4ステップとを含み、該第1のステップから該第4のステップまでの処理を該メモリ上の行列の全ての欠測値が推定値を用いて補完されるまで繰り返すことを特徴とする欠測値推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/62 415
, G06F 15/66 M
Fターム (13件):
5B057AA05
, 5B057AA06
, 5B057BA02
, 5B057BA11
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057DA08
, 5B057DC05
, 5B057DC22
, 5B057DC36
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