特許
J-GLOBAL ID:200903059242092813
車両の制御装置及び車両の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197818
公開番号(公開出願番号):特開2004-036844
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】摩擦係合装置の摩擦熱による損傷をより確実に防止する。【解決手段】変速中において、終了時熱吸収量推定処理部22は、熱吸収量取得処理部18が算出した現時点の熱吸収量と、進行度検出部20が検出したイナーシャ相の進行度とに基づきイナーシャ相終了時点における熱吸収量の予測値を推定する。この推定したイナーシャ相終了時点における熱吸収量が予め設定された規定値を超えているとき、変速制御部24は、エンジントルクを下げることで摩擦熱の発生自体を抑止したり、変速が早く進行するようにクラッチ締結力を強めたり、イナーシャ相制御において目標変速時間が短くなるように補正するなど制御の状態を変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原動機の駆動トルクが伝達される入力軸と、負荷に駆動トルクを伝達する出力軸との間に設けられ、変速に伴い発生する摩擦熱が吸収される摩擦係合装置を有する自動変速機を備えた車両の制御装置において、
前記自動変速機がイナーシャ相中であることを検出するイナーシャ相検出手段と、
前記自動変速機のイナーシャ相が開始されてから現時点までの間の前記摩擦係合装置の熱吸収量を取得する熱吸収量取得処理手段と、
前記自動変速機におけるイナーシャ相の進行度を検出する進行度検出手段と、
前記熱吸収量取得処理手段が取得した熱吸収量と、前記進行度検出手段が検出した進行度とに基づいてイナーシャ相終了時点における前記摩擦係合装置の熱吸収量を推定する終了時熱吸収量推定処理手段と、
前記終了時熱吸収量推定処理手段により推定されたイナーシャ相終了時点における熱吸収量が予め設定された規定値に達したときに、前記摩擦係合装置に発生する摩擦熱を減少させるように前記車両の制御状態を変更する制御状態変更手段と、
を有することを特徴とする車両の制御装置。
IPC (4件):
F16H61/12
, B60K41/00
, B60K41/06
, F02D29/00
FI (5件):
F16H61/12
, B60K41/00 301A
, B60K41/00 301D
, B60K41/06
, F02D29/00 H
Fターム (32件):
3D041AA06
, 3D041AC08
, 3D041AC15
, 3D041AD02
, 3D041AD30
, 3D041AE03
, 3D041AE30
, 3G093AA05
, 3G093BA17
, 3G093CB08
, 3G093DA01
, 3G093DB01
, 3G093EA02
, 3G093EB03
, 3G093FA00
, 3G093FA11
, 3G093FB02
, 3J552MA01
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA51
, 3J552PA62
, 3J552PB05
, 3J552RA18
, 3J552SA07
, 3J552TB01
, 3J552UA08
, 3J552VA32W
, 3J552VA76W
, 3J552VA78W
, 3J552VC02W
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