特許
J-GLOBAL ID:200903059244936709

耐ブローアップ性に優れた缶エンド用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277624
公開番号(公開出願番号):特開2001-073058
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、5182合金の缶エンドに近い強度を有し、耐ブローアップ性に優れ、高強度であり、リサイクル性にも優れ、耐ブローアップ性に優れたアルミニウム合金板の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、Mn0.6〜1.5%、Mg1.2〜3.0%、Si0.2〜0.5%、Cu0.1〜0.4%、Fe0.1〜0.5%、Ti0.001〜0.2%を含有し、残部Alと不可避不純物の組成を有するアルミニウム合金板であって、その金属組織において金属間化合物の平均粒径が1μm以下であることを特徴とする。本発明製法は、前記組成の合金溶湯を連続鋳造圧延法により100°C/秒以上の凝固速度で厚さ10mm以下の板材に鋳造し、次にその鋳造板を冷間圧延し、この板材を10°C/秒以上の昇温速度で500〜590°Cの温度範囲に加熱する容体化処理を施して平均結晶粒径1μm以下の金属間化合物を有する金属組織とするものである。
請求項(抜粋):
Mn:0.6〜1.5%(重量%、以下同じ)、Mg:1.2〜3.0%、Si:0.2〜0.5%、Cu:0.1〜0.4%、Fe:0.1〜0.5%、Ti:0.001〜0.2%を含有し、残部Alと不可避不純物の組成を有するアルミニウム合金板であって、その金属組織において金属間化合物の平均粒径が1μm以下であることを特徴とする耐ブローアップ性に優れた缶エンド用アルミニウム合金板。
IPC (12件):
C22C 21/06 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00
FI (13件):
C22C 21/06 ,  B22D 11/00 E ,  B22D 11/06 330 B ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C
Fターム (7件):
4E004DB03 ,  4E004NA03 ,  4E004NB07 ,  4E004NC08 ,  4E004SE03 ,  4E004TA07 ,  4E004TB02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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