特許
J-GLOBAL ID:200903059245077564

携帯端末とそのLSIノイズ低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274919
公開番号(公開出願番号):特開2001-102908
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 携帯端末のLSIノイズをLSIプロセスを複雑化させることなく、効果的に低減する。【解決手段】 負荷の大きいバッファB2の出力側ネットN2には1個のコンデンサC21を、より負荷の小さいバッファB1の出力側ネットN1には2個のコンデンサC11、C12を、さらに負荷の小さいバッファB3の出力側ネットN3には3個のコンデンサC31〜C33を付加して、ネット上のパルス信号の立ち上り/立ち下り時間が不必要に短くならないように調整する。ここで各バッファの駆動力も各コンデンサの容量も同一規格としておけば、プロセス工程は複雑化せず、きめ細かい負荷調整が可能になる。
請求項(抜粋):
LSIを内蔵した携帯端末において、LSI内の駆動バッファの出力側のネットを、当該バッファが駆動する回路負荷及びネット長に応じた負荷が大きい程小さい容量のコンデンサを介して接地し、当該バッファが駆動する回路負荷及びネット長に応じた負荷が小さい程大きい容量のコンデンサを介して接地するとともに、当該LSIに要求される処理速度を実現する上で必要な範囲でパルス信号の立ち上り/立ち下り時間が最大となるように前記コンデンサの容量を定めて構成したことを特徴とする携帯端末。

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