特許
J-GLOBAL ID:200903059246092613

踏切障害物検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091458
公開番号(公開出願番号):特開平9-277928
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】踏切内の障害物の有無を列車側で直接検知できるようにする。【解決手段】送信器1は、パルス状の電波11,12を放射する。反射器2は、送信器1から踏切7を斜めに横切って到来する電波12を受けて列車3へ向けて反射波13として反射する。踏切7内に障害物が存在しない場合、列車3に搭載された受信器4は、送信器1から放射された直接波11および反射器2により反射された反射波13をそれぞれ受信する。踏切内に障害物が存在する場合は、送信器1から反射器2に向けて放射された電波12が障害物に遮られるため、列車3の受信器4は、反射波13を正常に受信できない。列車3に搭載された障害物検知器5は、受信された直接波および反射波に基づき踏切内の障害物の有無を判定し、障害物有りと判定したときには警報を発して乗務員に通報する。
請求項(抜粋):
踏切の一方側隅に設置され踏切上を通過して到来する電波を接近してくる列車に向けて反射する反射手段と、前記踏切の他方側隅に設置され前記列車および前記反射手段に向けてパルス状の電波をそれぞれ放射する送信手段と、前記列車に搭載され前記送信手段から直接放射されてくる電波(直接波)および前記反射手段により反射されてくる電波(反射波)をそれぞれ受信する受信手段と、前記列車に搭載され前記受信手段により受信される前記直接波および前記反射波の受信状況に基づき前記踏切内の障害物有無を判定する障害物検知手段とを備えることを特徴とする踏切障害物検知システム。
IPC (2件):
B61L 29/00 ,  G01S 13/88
FI (2件):
B61L 29/00 A ,  G01S 13/88 Z

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