特許
J-GLOBAL ID:200903059247168249

印刷装置、印刷方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-164502
公開番号(公開出願番号):特開2009-234269
出願日: 2009年07月13日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】濃淡インクを用いて印刷を行なうプリンタで、濃度の高いインクと低いインクとを混在させ、印刷の品位を高める。【解決手段】 入力した階調データから濃度の高いインクの記録率のテーブルを参照して濃ドットを形成するか否かを判断し、形成すると判断した場合には、そのインクのヘッドのピエゾ素子PEを駆動して濃ドットを形成する。他方、濃ドットを形成しない場合には、濃度の低いインクによりドットを形成するか否かを判断し、平均的な記録率が所定の値となるように淡ドットのオン・オフを決定する。このとき、参照するテーブルでは、淡ドットの記録率が最大値となる階調データ以下の領域で濃ドットの形成を開始しているので、淡ドットによる記録から濃ドットによる記録へのつなぎ目における混色が極めてスムースであり、印刷の品質を極めて高くすることができる。なお、シアンインクと記録位置に対応する位置のマゼンタの濃度に応じて、淡ドットの記録率を可変しても良い。【選択図】図14
請求項(抜粋):
濃度の異なる濃淡2種類以上のインクをそれぞれ吐出可能なヘッドを備え、該濃淡2種類以上のインクのドットの分布により多階調の画像を記録可能な印刷装置であって、 印刷すべき画像の階調信号を入力する入力手段と、 低濃度のインクによるドットの記録密度が最大値になる階調信号よりも低い階調信号で、高濃度のインクによるドットが出現する特性に基づいて、前記入力した階調信号から、前記濃淡2種類以上のインクの各ドットの記録密度を求め、前記ヘッドからのインクの吐出を制御して、該濃淡2種類以上のインクのドットの有無により階調表現を行なうドット生成手段と を備えた濃淡インクを用いた印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/52
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/00 A
Fターム (19件):
2C056EA04 ,  2C056EB58 ,  2C056EC79 ,  2C056ED07 ,  2C056EE03 ,  2C056EE09 ,  2C262AA02 ,  2C262AA18 ,  2C262AB07 ,  2C262AB13 ,  2C262BB03 ,  2C262BB06 ,  2C262BB08 ,  2C262BB16 ,  2C262BB19 ,  2C262BC01 ,  2C262BC10 ,  2C262EA04 ,  2C262EA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-315250
  • 特開昭64-082960
  • 特開平2-003365

前のページに戻る