特許
J-GLOBAL ID:200903059251213305

酸素濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127509
公開番号(公開出願番号):特開平7-333191
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 酸素検知素子表面に通気性を持たない緻密なガラス状付着皮膜の形成を防止し、目詰まりを起こす事のない耐久性に優れた、即ち長期間に渡って安定したセンサ出力を維持することが出来る酸素濃度検出器の提供を目的とする。【構成】 内側面及び外側面にそれぞれ内側電極32及び外側電極31、該外側電極のさらに外側にセラッミックス多孔質体からなる電極保護層2を備えた一端の閉塞した筒状の酸素検知素子91と、該検知素子内に挿入されて、該検知素子を加熱するためのヒータ5と、前記酸素検知素子内側面の前記内側電極と電気的に接続された出力取り出し手段96、97、98と、前記酸素検知素子を収納するためのハウジング92を少なくとも備えており、しかも前記電極保護層のさらに外側にセラッミックス多孔質体であり、表面粗度がJIS十点平均粗さ(JIS B 0601-1982:Rz )表示で20乃至100μmであるトラップ層1を設けたことを特徴とする構成の酸素濃度検出器90を採用する。
請求項(抜粋):
内側面及び外側面にそれぞれ内側電極及び外側電極、該外側電極のさらに外側にセラッミックス多孔質体からなる電極保護層を備えた酸素検知素子と、前記酸素検知素子内側面の前記内側電極と電気的に接続された出力取り出し手段と、前記酸素検知素子を収納するためのハウジングを少なくとも備えており、しかも、前記電極保護層のさらに外側にセラッミックス多孔質体であり、表面粗度がJIS十点平均粗さ(JIS B 0601-1982:Rz )表示で20乃至100μmであるトラップ層を設けたことを特徴とする酸素濃度検出器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-025754
  • 特開昭53-013980
  • 特開昭49-125392

前のページに戻る