特許
J-GLOBAL ID:200903059251311790

CATVシステムのヘッドエンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173811
公開番号(公開出願番号):特開2001-359063
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 デジタル放送対応のCATVシステムのヘッドエンドにおいて、設備を増設せずに、CATVシステムの加入者に対するサービスを向上させる。【解決手段】 ヘッドエンド1は、PC(パソコン)5と、BSデジタル放送信号を受信するアンテナ3からの受信信号を受けて、PC5により指定されたチャンネルの放送データを抽出し、そのデータをCATV用放送信号に変換して幹線13へ出力する複数の選局変換装置7と、選局変換装置7の何れかが異常の場合にそれに代えて動作させられる故障時バックアップ用の予備装置(予備の選局変換装置)9とを備える。そしてPC5は、予備装置9を故障時バックアップ用として動作させていない場合には、その予備装置9を、BSデジタル放送における臨時サービスの番組やマルチビューテレビのサブ番組といった追加番組をCATVで放送するために動作させる。
請求項(抜粋):
デジタル放送信号を受信するアンテナからの受信信号を受けて、その受信信号から、特定のデジタル放送チャンネルで放送されている番組の放送データを抽出すると共に、その抽出した放送データをCATVシステムにおける何れかのチャンネル(以下、CATV用チャンネル)の放送信号に変換して、前記CATVシステムの幹線へと出力する選局変換手段と、該選局変換手段が異常となった場合に、その選局変換手段に代えて用いられる予備の選局変換手段(以下、予備選局変換手段)と、を備えたCATVシステムのヘッドエンドにおいて、前記選局変換手段が前記受信信号から抽出する放送データの発信元である放送局が、追加番組を放送するためのデジタル放送チャンネルを増設したことを、前記デジタル放送信号に含まれている付加情報に基づき検出する検出手段と、前記予備選局変換手段が前記選局変換手段に代えて用いられていない場合に、前記検出手段によってデジタル放送チャンネルの増設が検出されると、前記予備選局変換手段を動作させて、該予備選局変換手段に、前記受信信号から、前記増設されたデジタル放送チャンネルで放送されている追加番組の放送データを抽出させると共に、その放送データを、前記選局変換手段が出力する放送信号のCATV用チャンネルとは異なる他のCATV用チャンネルの放送信号に変換させて、前記幹線へと出力させる制御手段と、該制御手段が前記予備選局変換手段を動作させた場合に、前記選局変換手段から前記幹線へ出力される放送信号の映像に対して、前記他のCATV用チャンネルで前記追加番組の放送を行っている旨を示す案内用映像を重畳させる案内手段と、を備えていることを特徴とするCATVシステムのヘッドエンド。
IPC (8件):
H04N 7/10 ,  H04H 1/00 ,  H04N 5/38 ,  H04N 5/445 ,  H04N 7/01 ,  H04N 7/025 ,  H04N 7/03 ,  H04N 7/035
FI (6件):
H04N 7/10 ,  H04H 1/00 B ,  H04N 5/38 ,  H04N 5/445 Z ,  H04N 7/01 G ,  H04N 7/08 A
Fターム (19件):
5C025AA01 ,  5C063AA01 ,  5C063AA07 ,  5C063AB03 ,  5C063AC01 ,  5C063BA03 ,  5C063CA11 ,  5C063CA29 ,  5C063CA36 ,  5C063DA03 ,  5C063DA13 ,  5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC11 ,  5C064BC16 ,  5C064BC20 ,  5C064BC23 ,  5C064BD08 ,  5C064BD14

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