特許
J-GLOBAL ID:200903059252254471

Gm-Cフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213563
公開番号(公開出願番号):特開平8-079008
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【構成】 12,13として示したGmアンプはカットオフ周波数に関係のあるGmアンプ、14はQ値に関係のあるGmアンプ、11はフィルタのゲインに関係のあるGmアンプである。17および18はGmアンプ12,13の同相出力信号レベルを制御するアンプである。2はGmアンプ12,13のGm値を制御するPLL回路である。3はGmアンプ11,14のGm値を制御するPLL回路である。こうすることで、カットオフ周波数とQ値/ゲインを独立に制御できるので、カットオフ周波数を決めるGmアンプとQ値を決めるGmアンプのGm値の比が大きくなったとしても、Gmアンプ中のトランジスタのサイズ比は無関係に設定できるという利点が得られる。【効果】 低歪でかつ低消費電流特性を維持することができる。
請求項(抜粋):
フィルタのゲイン,カットオフ周波数,Q値をそれぞれ制御する各Gmアンプを備えたGm-Cフィルタであって、該フィルタのカットオフ周波数を制御するGmアンプについては、当該Gmアンプの同相入力信号値によりそのGm値を制御すると共に、該フィルタのゲインおよび/またはQ値を制御するGmアンプについては、別個に設けたバイアス設定手段から供給されるバイアス値によりそのGm値を制御することを特徴とするGm-Cフィルタ。
IPC (2件):
H03H 11/04 ,  H03H 11/12

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