特許

J-GLOBAL ID：200903059254204439

組換えリゾホスファチジン酸ホスファターゼ

発明者： 竹縄 忠臣 ,  廣山 眞巳 ,  岸本 達也 ,  山口 誠博 ,  豊里 満良 ,  水野 耕治
出願人/特許権者： 株式会社アズウェル
代理人 (1件)： 細田 芳徳
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999004509
公開番号（公開出願番号）：WO2000-031275
出願日： 1999年08月23日
公開日（公表日）： 2000年06月02日
要約：

【要約】本願発明は、LPA代謝経路の解明、さらにはLPAが関与する様々な疾患の診断や治療に有用な、LPAを特異的に加水分解する組換えLPAホスファターゼ、LPAを簡易にかつ安価に測定しうる方法、かかる方法に好適な測定用キットを提供することを目的としたものであり、ウシの脳を原料としてLPAホスファターゼを精製し、さらにヒトのLPAホスファターゼ遺伝子をクローニングすることに成功したものである。本願発明は、配列番号:1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドをコードするDNA、配列番号:2に記載の塩基配列からなるDNA、該DNAによりコードされる蛋白質、該DNAを含有する発現ベクター、該発現ベクターを含む形質転換体、該形質転換体によるLPAの製造方法、該蛋白質によるLPAの測定法、該蛋白質を含有する測定試薬、該測定試薬を含有する診断用キット等からなる。

請求項（抜粋）：

(a)配列番号:1に記載のアミノ酸配列からなるペプチドをコードするDNA、(b)配列番号:1に記載のアミノ酸配列において、1個以上のアミノ酸が欠失、置換、挿入または付加されたアミノ酸配列からなるペプチドをコードするDNA、(c)配列番号:2に記載の塩基配列からなるDNA、(d)配列番号:2に記載の塩基配列において、1個以上の塩基が欠失、置換、挿入または付加された塩基配列からなるDNA、および(e)前記(a)〜(d)のいずれかのDNAにストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA、からなる群より選択されたDNAであって、リゾホスファチジン酸ホスファターゼをコードするDNA。

IPC (5件)：

C12N 15/09 ZNA ,  C07K 16/40 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/16 ,  C12Q 1/42

FI (5件)：

C12N 15/00 ZNA A ,  C07K 16/40 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/16 B ,  C12Q 1/42