特許
J-GLOBAL ID:200903059256161567

ディスクブレーキ用制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128195
公開番号(公開出願番号):特開平8-320038
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 制動時に生じる鳴きの抑制効果に優れるディスクブレーキ用制振装置を提供することである。【構成】 ロータ1の振動を、インナパッド2aの背面に当てた圧電素子7-1で検出する。この検出信号を制御回路9に入力してその信号をゼロにする大きさ、周期の振動を出力し、この信号をアウタパッド2bの背面に当てた圧電素子7-2に印加してこの素子7-2でアウタパッド2bを介してロータ1を制動による振動が打ち消される方向に加振する。これであれば、振動の検出信号中に余分な信号成分が殆ど加わらず、検出信号に基づく加振制御が正確になってロータ1の振動が効果的に抑制され、鳴き防止の効果が高まる。
請求項(抜粋):
ディスクロータの振動を検出する振動検出手段と、ディスクロータを加振する加振手段と、前記振動検出手段の出力に基づいて前記加振手段を、その手段によるディスクロータ加振がディスクロータの振動を打ち消す方向になるように制御する加振制御手段とから成るディスクブレーキ用制振装置。
IPC (2件):
F16D 65/12 ,  F16F 15/02
FI (2件):
F16D 65/12 T ,  F16F 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-234628
  • 特開平4-054325

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