特許
J-GLOBAL ID:200903059256567016

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-280071
公開番号(公開出願番号):特開平5-279975
出願日: 1985年08月12日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 空気入りラジアルタイヤにつき、そのカーカスプライを構成する1×12構造コンパクトコードのアウターシースワイヤフィラメントに生じる強力低下の防止を図り、タイヤコードの耐久性を高めてタイヤ使用寿命を延長することを目的とする。【構成】 1×12構造コンパクトコードのインナシースワイヤフィラメントをコアのワイヤフィラメントと同径またはより太径に、アウターシースワイヤフィラメントをコア及びインナーシースのワイヤフィラメントより細径としてこれら同軸層シースのまわりにラッピングワイヤフィラメントを巻付けたスパイラル巻き線を有し、同軸層がその断面輪郭の外接9辺形に関し、アウターシースに面する内角は 124°以上 180°未満、インナーシースに面する内角は 180°未満となる線径配分とした金属コードをカーカスプライの補強素子とする空気入りラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
3本の同一径ワイヤフィラメントよりなる中心基本構造を有し、この中心基本構造のまわりで互いに隣り合う9本のワイヤフィラメントを、そのうち中心基本構造における各2本のワイヤフィラメントとそれぞれ1本宛が相対する都合3本の、中心基本構造のワイヤフィラメントと同一径又はより太径のワイヤフィラメントによるインナーシースに、また中心基本構造における各1本のワイヤフィラメントとそれぞれ2本宛で相対する残りの合計6本については中心基本構造のワイヤフィラメントより細径のワイヤフィラメントによるアウターシースにそれぞれ妥当して中心基本構造と同一ピッチで同じ向きに撚合わせてなる同軸層と、この同軸層のまわりに1本のラッピングワイヤフィラメントを巻付けたスパイラル巻線とをそなえ、上記同軸層につきその断面輪郭に外接して仮想した9辺形におけるアウターシースのワイヤフィラメントに面する内角αは 124 ゚以上 180°未満、インナーシースについての同様な内角βが 180°未満でかつ、α<βの関係をみたす線径配分に成る金属コードを、カーカスプライの補強素子とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
D07B 1/06 ,  B21F 7/00 ,  B29D 30/38 ,  B60C 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-038728
  • 特願昭60-175949
    出願番号:特願昭60-175949  

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