特許
J-GLOBAL ID:200903059256688506
耐粒界破壊性を有するNi基合金
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052842
公開番号(公開出願番号):特開平5-255787
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 硫黄(S) が単体として混入したサワーガス(H2S-CO2 -Cl- ) 環境でも、油井用部材、特にパッカー、バルブなどの抗口、抗底部材に用いられる高耐食性Ni基合金を得る。【構成】Cr: 12.0〜25.0%、Nb: 4.0 〜7.0 %、Fe: 5.0 〜20.0%、Ni: 50.0〜60.0%の系において、Mo: 11.0〜20.0%とするとともに、粒界部にNbC 型の炭化物が析出させる。【効果】高強度(0.2%耐力 (室温) >91kgf/mm2)で、且つ良好な耐応力腐食割れ性および耐水素割れ性を発揮する。
請求項(抜粋):
重量%で、Cr: 12.0〜25.0%、Mo: 11.0〜20.0%、Nb: 4.0 〜7.0 %、Fe: 5.0 〜20.0%、Ni: 50.0〜60.0%からなる組成を有し、粒界部にNbC 型の炭化物が析出していることを特徴とするサワーガス環境下で優れた耐粒界破壊性を有する耐応力腐食割れ性、ならびに耐水素割れ性を有するNi基合金。
IPC (2件):
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